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  • 執筆者の写真AGENT TIMES 編集部

家を買うベストタイミングはいつ?購入時期を考える

更新日:2019年8月27日


住宅を購入する時期はいつごろが良いのでしょうか?

 

家族で快適に過ごせるマイホームを購入したいが、高額な買い物であるため、なかなか決断できないという方も少なくありません。家をいつ買えば良いのかは皆様が知りたいところです。 そこで今回は家を買う前に確認しておきたいこと、そして家を買う際の適切な年収・年齢の2つの面から住宅購入のベストタイミングを考えます。


「お金についてのシミュレーション」をしてみましょう


相場を調べ、預貯金の額や住宅ローンの借入可能額などを確認して、予算の目安をあらかじめ立ててみましょう。 ご家族からの贈与などを受け取る場合、早めに相談しておくとよいです。住宅購入の際には、まず「頭金」を支払い、残りはローンを組んで返済するパターンが一般的です。頭金が多いほどローン金額は少なくなり、返済は楽になります。


家を購入するときは、「家の貯蓄額がどれくらいあり、住宅購入の頭金にどれほど充当できるのか」「毎月の返済限度額」「返済期間」を事前に調べることが大切です。購入の前にお金のシミュレーションをして、無理のない資金計画を立てる事が大切です。



「生活プラン」を考える


シミュレーションをする際、ぜひ考えておきたいことが「生活プラン」です。家族構成や子供の教育費から、自分が何歳になったら一体どれくらいのお金が必要となってくるのかを考えましょう。


住宅ローンを組んだ場合には長期間にわたって毎月一定額を支払い続けるため、「現在のローンを払えていけるか」ではなく、今後の生活プランを見通した上で将来の支払いに無理が生じないかを考えることが重要となります。


「年収」で時期を見据える

不動産を買う際に気になる点としては「どのくらいの年収であれば、いま気にしている物件を購入できるのか?」「現在の年収でどの程度の物件を購入できるのか?」とありますが一般的には年収の5倍程度までの家が本来は望ましいといわれています、ですがそれはあくまで目安に過ぎません。

頭金に充当する自己資金や住宅ローン金利などを考えながら毎月の返済計画を立て、「この水準なら問題ない」というラインを決めて家を購入するべきです。ローン返済に充当する年間のトータル金額は年収の2割程度が限度といわれており、2割を超えない範囲で設定することが望ましいでしょう。 年収に対するローン返済額の割合を大きく取り、良い物件を手にしたいという気持ちもあるかもしれませんが、いざというときのことも考え、年収が低い20代のうちはスキルを磨き、年収がアップしてから住宅の購入を目指すことも決して悪い事ではありません。

「ローンの完済年齢」まで考える

住宅ローンを組む際、年齢を重ねれば収入が減る可能性もあるため、若いときにローンをできるだけ早く返済したいと考える方もいます。では、家を買う際の適切な年齢としては何歳ぐらいが望ましいのか?


例えば、30歳で35年ローンを組んだ場合では返済の完了が65歳になります。最近は定年を65歳ぐらいまでは延長する企業も増えてきてはいるため、このケースであれば定年までに払い終わることになり、安心した返済の計画を立てることが分かります。


大半の方達は70歳~75歳くらいまでには返済を終えたいと思います。したがって、35年ローンを組む場合は、35歳が一応のリミットとなるのです。もちろん、35歳以上で家を購入することも十分可能ではございます。ただし、その場合には頭金を多く設定することをおすすめします。


家を買うタイミングとしては、「定年を迎えるくらいまでに返済の目途をつけること」「年収の2割程度をローン返済に充当しても生活がきちんと成り立つこと」以上の条件がそろっているときがまさしく「購入タイミング」の1つの目安となるのです。 マイホームを買うタイミングと描くライフプランをっじっくりと見定めて、一番ベストな購入のタイミングを探していくべきでしょう。


 

この記事を書いた人 


AGENT TIMES 編集部 http://acestate.jp

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